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夢そのままで

本日は5曲めの「夢そのままで」をご紹介。今回のアルバムには古い曲が多いが、その存在すら忘れていたというのは、この曲だけだった。まさに引き出しの奥でひっそりと眠り続けていた曲。数年前、「なんだこれは?」と「ラララ〜♫」と歌詞のない、ギターとピアノとパーカッションの簡素なアレンジを自ら施した音源を聴くや、涙が頬を伝った。お恥ずかしい話だが、その存在すら忘れていた自らの曲に「再会」し、感動してしまったの...

ある晴れた日の子供は

本日ご紹介するのはアルバム4曲めの「ある晴れた日の子供は」。今年の初めだったか、ライブで共演したパーカッションの石川智君に「この曲の子供は、臼田さん自身?」と聞かれた。答えはNo。僕は学び舎を抜け出すような子供ではなかった(笑)。しかし、「ある悲しみを心に秘め」た子供ではあったように思う。現実から逃げ出したかったなぁ。だからこの子供の気持ちはよくわかる。そして歌詞後半の「風を切り、風になる、微笑みなが...

メロスの夢

今日はアルバム3曲め「メロスの夢」のご紹介。そう、誰だって知っている、あの太宰治「走れメロス」のメロスです。多くの昔の若者同様、僕も高校から浪人、医学部時代にかけて、太宰治の愛読者になりました。ただ、よく言われる「麻疹(はしか)のようなもの」という症状でもなく、もっと奥深いところで影響を受けてしまっていたと思います。旧仮名遣いで書かれている真新しい全集を買って、その印刷の匂いと共に、太宰の精神を吸い...

波と二人の唄

今日はアルバム2曲め「波と二人の唄」をご紹介。1曲目の「嘆きの星」同様、曲はずいぶん昔に作ってお蔵入りになっていたもので、昨年アルバムに入れるために作詞をした。しかし、曲(メロディ)ができる時というのは、実はもう歌詞で描かれるべき世界というのはすでに見えているものであって、また部分的に曲と詞が一体となって生まれてくることもある。この曲のイントロの最後、「波と二人の、うた〜♫」もそう。そして、この曲...

嘆きの星 〜手塚治虫「火の鳥」へのオマージュ〜

さて、本日より13日後、9月9日(土)に私の新譜「世界中を青い空が」の完成記念ライブが原宿ラドンナで行われます(公式発売は9/13)。それを念頭において、これよりアルバム「世界中を青い空が」から一曲ずつ、ご紹介してまいります。まずは、アルバム冒頭の曲。アルバムの中でも最も「臼田道成らしくない」と言われそうな(笑)、ポップな感じの曲。しかし、これは僕のイタリアン・ポップス(特にMatia Bazar)への永年の愛から生まれた...

8月以降の演奏スケジュール

8月26日(土)川口リリア  アフタヌーン・コンサート 「イパネマの娘」      〜日本語とポルトガル語で楽しむボサノヴァ名曲集〜出演:臼田道成  (vocal, guitar, piano)池田雅明  (trombone, piano)石川智  (percussion) 14:30開場/15時開演料金:2,000円 (税込、全席指定)[チケット購入] https://www.lilia.or.jp/event/757 http://eplus.jp/sys/T1U14P002218777P0050001 リリア・チケットセンター tel.048-254-9...

完成間近!

9月13日発売予定の私臼田道成の新アルバム「世界中を青い空が」の全曲を、それぞれ部分ですがmp3で試聴できるようにしました。部分というか、半分くらい聴けてしまうんだけど、いいのです。買う人は買う。買わない人は買わないだろうから。それより自分の仕事を少しでも多くの人に知ってもらうことはだいじだなと。なのでワンコーラスはまるごと聴けるようにしました。お気に召しましたら、ぜひ、ご注文を、または9月と11月に予定...