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恋は捨て身

この曲は、コメディである。が、同時に実話である。つまり、我が青春が、どれだけ喜劇的な悲劇であったかということである。「捨て身の恋」がもたらす結果は、たいてい悲劇的なものであるから。しかし、遠い青春の悲劇はもはや、今となっては明るい喜劇である場合が多い。20代の僕が、悩みの日々の中、よくぞこんな喜劇的作品を書いたものだ。褒めてやりたい。
さて、この曲については書きたいことが山ほどある。が、いくつか記すと・・。
講談、という芸能がある。落語でも漫談でもない。ハリセンで、卓をバチン!と叩きながら、話をどんどん進行させてゆく、あれである。僕は、この曲を完成させた当初から「これは講談ボレロだ」と思っていた。もちろん、そんなジャンルはない。しかし、この語りの味わいとリズム感は講談だろう。きっとそうだ。そして、これは録音に参加してくれたパーカッションの石川君が放った面白い感想。「アルゼンチンで出稼ぎしてるメキシコ人ミュージシャン!」(笑)。これも、当たり!中間部で出てくるタンゴは、ボレロ演奏家が、ちょっとだけよ、とやって見せたタンゴか。
また、もう一人、このアルバムに参加してくれたパーカッショニスト渡辺亮さんは、「サボテン・ブラザースですね!」と。なんだ? いや、さすが映画好きの亮さん。ご明察。観てみると、ウエスタン調の傑作喜劇でした。
講談〜メキシコ〜アルゼンチン〜ウエスタン・・、そして?
最初に「実話」と書いた。いまだに、この歌を歌いながら、一番の「紺のドレス〜♫」というところで、一瞬息苦しくなる。なぜ、紺でなければならないのか。二音節なら、「白のドレス」「赤のドレス」etcいくらでもオプションはあったはずだ。そう、実話なので、紺だったものは、紺でなければならないのだ。苦しい。遠い青春の悲劇は喜劇になると書いたが、ここを通過するときだけ、臼田の心は疼く。紺ねえ。そうだったねえ。さらば青春。でも忘れない。忘れられない。ならば飲もう。なに、青春だけじゃない、恋は捨て身、さ。五十過ぎても、いつまでも。
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accordion 中浩美
piano, keyboards 池田雅明
guitar 臼田道成
percussion 石川智

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