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川越の鰻

うな重


今日は、ひさびさ、夏らしい日で、というか「酷暑」であったが、こんな日にふさわしく、昼食に鰻を食べに行った。しかし、ただの鰻ではない。川越は喜多院近くで百年以上の歴史を持つ名店の鰻蒲焼き。我がアルゴボサノヴァ教室の長年の生徒であるKさんのご親戚のお店で、かねてから、彼女に案内してもらおうとお互いのスケジュール調整をしていたのだが、ようやく今日実現。Kさんを前に、お世辞抜きにひとこと、「ウマい!」と唸る蒲焼きであった。食べ進めるほどに、じわじわと感じられるウマさで、鰻の美味はもちろん、絶妙なたれの量、米の堅さ加減など、すべてにバランスがあった。この炎天下、川越までやってきた甲斐があった。そして、この日まで鰻を禁じて我慢して来た甲斐があったというものだ。
古い日本家屋の静かな部屋で、障子の外、夏風に揺れる庭の緑を眺め、盛んな蝉の声を聞きながら、Kさんとのよもやま話、そして冷えたビールと鰻の蒲焼き・・。満腹の食後は茶をすすり、しばし目をつぶって夏を聴いた。

蝉の声

お店を出て、蔵の多い通りまで炎天下を歩く。この街の落ち着きも気に入った。ふるさとの近くであるというのに、一度もこの街を歩いたことがなかったとは迂闊であった。大汗をかきながらの散歩の最後には、当然、冷えた生ビール。そいつを飲み干して、この小さな旅も終わり。こんなに近くへの外出でも、今の僕には、じゅうぶん「旅」だ。
いや、旅ってのは距離の問題じゃないんだね、などとKさんと話しながらの帰路、埼京線が我が与野本町駅に着く頃の高架線路から見る風景は殺伐としたもので、元の世界へ戻って来たことを痛感させた。

いつかまたあの味に、街に足を運んでみよう。

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