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サンパウロ ボサノヴァ・ミッションその一



先週の金曜、リオからバスで6時間、サンパウロへ。
着いたその足で、サンパウロのミュージシャン二人(パーカッションのRodneyとサックスのDouglas)と4時間のリハーサル。両名とも共演は初めてだが、あっという間に16曲すべてのアレンジを飲み込んでくれた。さすが。翌日は演奏なのだから、深酒は避けようと言いながらも、プロデューサーWalterとともに東洋人街Liberdadeへ向かい、日本人の友人たちと乾杯。そのままずるずると2時まで飲んだろうか。






jornal_araraquara


翌朝、Walter、ミュージシャン2名、僕、そして運転手のHaruさん(日系人)の5名で、サンパウロの内陸部Araraquaraへ。4時間くらいかかっただろうか。目的地のSESC Araraquaraに到着。SESC(「セスキ」と読む)はブラジルじゅうに点在する半官半民の文化施設。特にサンパウロのSESCは資金が潤沢で充実している。商業主義に影響されない文化振興の意図があるので、僕のようなボサノヴァのアーチストにも演奏機会を与えてくれるし、報酬もしっかりしている。日本にもこんな組織があったらな、と思ってしまう。
施設の図書コーナーに立ち寄ると、地方新聞に僕のコンサートの記事がでかでかと載っているではないか。頑張らねば。



さて、遅い昼食の後、サウンドチェック開始。しかし、なんとパーカッションのRodneyが、スティックを忘れたというではないか。上の映像は、SESCのエンジニアが、「あるドラマーが忘れていったスティックがあるよ」と言って、みなホッとした瞬間のもの。
劇場でのコンサートなので、きちんと司会のアナウンスも流れて、さて舞台へ。
15曲全曲、僕も、サポートの二人も、リハーサル時よりも精神を集中して、充実した演奏であった。アンコールに応えて「2曲、用意してあるんですが・・、やってもいいですか?」、というと「もちろん!」の声があがる。Chega de saudade、Carinhosoと終えると、なんとお客さん全員が総立ちで拍手。嬉しかった。ブラジルの、未知の土地で、こうして外国人の僕のボサノヴァが喜ばれた証しなのだから。サポートの二人も「Bom demais!(良すぎるぜ!)」と喜んでくれた。
Missao feita(ミッション終了)!。あとは皆でバーで乾杯。サンパウロの友人宅に着いたのは朝の5時だった。


Araraquara_Setlist


一日おいて火曜日、例によって東洋人街Liberdadeでカレーのルーやら、和食材やら買い込んで、さてリオへ。と友人宅を出るや、いきなり豪雨に見舞われた。実にサンパウロ的風景だ。
今週末はSESC Campinasでさらにボサノヴァ・ミッション。また土曜にはサンパウロへ向う。









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コメント

[C146]

ライブ大成功でよかったね!(笑)
そして、映像たくさんのリポート、僕のリクエストに
答えてくれたようでありがとう。
日本も豪雪だけど世界中で豪雪、豪雨、地震、
やっぱり地球環境おかしくなってる。
美味しく酒が飲めるように、頑張って!

[C147] Obrigado!

ありがとうございます。
なかなか、演奏中の映像が撮れないのが残念ですが、少しは
雰囲気がわかっていただけたかと思います。
今週末の演奏は撮れるかな。
はい、引き続き、頑張ります。
  • 2011-02-05 01:02
  • 臼田道成
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